生きていく力を付けよう。

偏差値の高い高校に行かないと、人生が終わってしまうのでしょうか?

生きていく力、他人と協力する力があれば、学歴は必須ではないと、私は思っています。

でも、知識と知恵は必要です。

どうやって暮らしていくのか?日々の糧をどこから得るのか?
何の知識も知恵もなくては、途方に暮れるでしょう。

知識と知恵の基礎の基礎を付ける期間が、義務教育期間だと思います。

将来何をしたいか?

それには、どこに進学すればよいか?  
生徒さん、自分のことです。調べましょう。  
保護者の方、一緒に調べてあげましょう。

高校入試、受験校は、中3の12月には決まります。
皆さん、3年になってから、慌ててお決めになりますが・・
結婚相手、3か月くらいでお決めになりますか?
恋焦がれた人と一緒になるために、長い間思い詰めたりしないのでしょうか?

今のお子様、将来何になりたいのか?が見えません。

具体的に将来の展望がない場合、家庭の経済が許すのであれば、
高校、大学と進学し希望職種を見つけるというのが、一般的なのでしょう。

希望職種につけるように、世間で良いと言われるところに進学してほしいというのが、親心でしょう。

先の先を見つめて、大学教育が必要であるのなら、行けばよい。技術を身に着けたいのなら、専門学校に行けばよい。けれど、いざ行きたくなった時、学力の基礎がないと、時間切れになってしまします。

こらえる力

就職してもしなくても、日々暮らしていくには、忍耐力が必要です。
どんなことも、できるようになるまでは、練習と努力が必要です。

子どもとして、家庭にいる時は、親がしてくれたことも、社会にでれば、自分でしなくていけません。
社会人になれば、お金で解決できることもありますが、すべてをお金に頼ることはできません。

今のお子さん、こらえる力が弱いと思います。

学力は、気持ちがあれば、必然的についてきます。

将来自立し、自分の力で生きてくとき、困らないように、日々の暮らしの中で、知恵と知識、こらえる力を身に着けてほしいと思っています。

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