勉強のやり方(4/21)

暗記は必要です。

暗記だけしても実力はつきませんが、学習を進めるために、用語の漢字や意味を覚えたり、計算のルールを覚えたり。覚えることは不要ではありません。けれど、「テストに英単語がでないから、英単語を覚える必要がない。」とか、「やみくもに覚えても、無駄だから暗記しない。」などと、言って暗記の作業を拒否する人がいます。でも、受験期を迎えて、暗記量の不足に泣きをみます。忠告を聞いてもらえないのは、私の説明不足とは思いますが、同年代や、年が近い先輩の忠告なら、素直に聞くようです。そこで丸山塾では、バイトの高校生大学生に、お願いして、洗脳するようにしています。

漢字、計算

読解や文章題を年齢より上の予習をするのは、大変ですが、漢字や計算問題は、少しずつステップアップすれば、進んでいくことができます。漢字ドリルは、書店に行けばたくさん手に入ります。いろいろなタイプを購入して、易しいものから順に取り組んでいきましょう。書き込みにしたならば、もう1冊買ってください。
計算に関しては、計算が苦手な人は、市販の問題集の計算のページだけ、次々と取り組んでください。計算が得意な人は、中学受験用の問題集で、できそうなところだけ取り組んでください。
丸山塾では、小学生の人に対しては、中学生で必要な計算力を身に付けるため、小学校レベルよりも難易度の高い問題に取り組んでいます。途中式もきちんと書けるようにしたいので、オリジナルプリントを作っています。

数学は時間とも戦いです。

数学に限らずですが、限られた時間内に解かなくてはいけないので、正確に速く解答できることが必要です。特に数学は、別の方法でも解けるが、公式を使ったり、考え方を変えたら、速く楽に解けるなら、そうすべきです。でも、式の工夫をすることを、嫌がるひとが時々います。パソコンならば、ショートカットを覚えれば、楽にできることを、それをせずに時間をかけてしているようなことです。一つの問題にいろいろな解答方法があることを理解して、頭をやわらかくして取り組んでいきましょう。理解して解けるようになったら、次は速く、そして、初見の問題にも果敢に取り組んでいけるように、修練してください。基礎練習、反復練習。クラブ活動と同じです。

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