いよいよ、受験校併願校を決めます。
希望校に届いた人、届かなかった人、それぞれ悩みがつきません。「届いたなら、そこを受ければ良いじゃない?」のはずなのですが、さらに上を目指す人が多いです。悩ましいです。「行けない」と言われたら、とても行きたいのに、「行ける」と言われたら、なぜかしら、行きたくなくなるのが、人の心理のようです。また、届かなかった人は、1つ下げるより仕方ありません。気持ちが付いていかないかもしれないけれど、はじめから、希望校よりレベル下の、高校も視野に入れて、情報を獲得しておかなくてはいけなかったでしょう。今からでは、学校説明会は、最終になります。ないかもしれません。冬休みは、過去問演習を何度もしなくてはいけません。受験校を早く確定しましょう。
併願校
公立高校が、本命の方は、併願の私立高校もきちんと決めておかなくてはいけません。公立に受かるから、どこでも良いというわけにはいきません。受験というのは、当日何が起こるか分かりません。不測の事態が生じて、受験会場に行けない、ということもあるかもしれません。将来を見通して、もしもの時は行っても良いという高校を選んでください。
受験はなにが起こるかわかりません。
100%大丈夫ということはないと思っておきましょう。何も起こらないことが、望ましいですが、思わぬ結果となったとしても、高校で人生が決まるわけありません。もしかしたら、小さい失敗を先にしていたほうが、「のちの人生にとって良かった」ということもあるかもしれません。行く高校で人生が決まるわけではないですし、さらに大学や就職先だけで人生が決まるわけでもありません。人生は自分で切り開いていくものです。学校や会社の名前にだけに頼るのではなく、自分は何ができるのか、自分はどうなりたいのか考えながら、日々勉学に励んでいただきたいと思います。